元子供服メーカーの管理人がベビーカー、ベビーグッズの選び方をわかりやすく解説します

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出産準備

出産準備リスト

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作成した経緯

出産準備リストをエクセルで作成しました。義理の弟一家の出産準備を手伝ったのですが、その際に赤ちゃん本舗さん等の出産準備リストだと書き込みが出来なかったことが不便だったからです。

※ダウンロードは↓からお願いします。(エクセル、PDF)

エクセルイメージ

弟一家には自分の子どもと遊んでもらったり、大変お世話になっています。出産予定日の3か月前に「出産準備はできた?」と確認したところ、「両親学級には行ったが、準備は進んでいない」とのこと。たしかにコロナ下での出産準備だと、店に行くこともできないのでなかなか揃いませんよね。

リストの使い方

  1. リストをダウンロードして開きます
  2. 黄色のセル(枠のこと)の『未・済』を選択し、『だれが買うか』を記載します
  3. 『商品単価』、『どこで買うか』を想定している商品の価格に修正します
  4. リストが完成!

リストダウンロード

このページにあるリンクからダウンロードします。

黄色のセルの『未・済』を選択

プルダウンになっています。購入していないアイテム、必要ないアイテムは『未』、購入済みアイテムは『済』をつけてください。自動計算で予算に反映されます。

重要度、単価、数量、想定価格について

重要度は1が『あっても良い』、2が『あった方が良い』、3が『必要』として記載しています。私の主観ですので、参考程度にしておいてください。『まったく必要がない』と考えているものはそもそもリストに掲載していないです。

単価はアイテムの販売単位での単品価格を想定しています。たとえばガーゼハンカチは5枚セットを1商品としたときの価格です。ミキハウスやファミリアといった百貨店ブランドの中には1枚ずつで販売しているガーゼハンカチもありますが、こちらのシートはあくまでも赤ちゃん本舗のような量販店をイメージして価格設定しています。

数量は私が推奨する個数です。出産後、パパが「足りないから買ってきて」と言われることがないように、必要数量として考えています。余裕があるとは言えない個数にしているので、共働きで洗濯回数が少ない、といった方は布ものについては多め(例えば1.5倍くらい)で揃えておいた方が良いです。

『どこで買うか』、『コスト/日』について

『どこで買うか』について

『どこで買うか』は参考です。専門店すぎるとまわりに無い可能性が高いので、専門店は外しています。『ベビー用品店』は赤ちゃん本舗がおすすめです。ベビーザらス、西松屋などもありますが、布もの(肌着、ウエア、ガーゼ)については赤ちゃん本舗の商品が品質が良いです。ベビーザらスの魅力はベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐といったアイテムの取り扱いです。

私は赤ちゃん本舗でもベビーザらスでもメーカー側で販売応援として入ったことがありますが、スタッフの方の教育体制は赤ちゃん本舗の方が高かったです。どちらも通常スタッフの主な業務は品出し、レジ打ちです。ただ、声をかけやすい、説明がわかりやすい、詳しいのは赤ちゃん本舗でした。

『コスト/日』について

購入するとき、私は費用対効果を考えます。私が接客をする際に、よくお客様から聞かれたのは「肌着は使用期間が短いから安いものでいいですよね?」といった、使用期間についてです。

たしかに50cm肌着は使用しても3か月です。サイズアウトして60cmを再購入します。通常、大人の買い物をするときは期間で比較します。このバッグなら5年くらいは使えそうだな、スニーカーなら2年履くから1万円でも元は取れるか、などです。

ベビーグッズは期間でとらえると、失敗します。1日あたりで計算すると、ある程度正しく評価できます。

例えば、単肌着は1点あたり1,000円を5点買います。価格は5,000円です。ひと月あたりの使用日数は毎日なので、30日間。3か月間使用します。したがって、計算式は

コスト/日=5,000÷30÷3

コスト/日=59.5円となります。

したがって、リストを見ていただくとわかるのが、コスト/日が高い上位アイテムは下記のとおりです。

  1. セレモニードレス
  2. 命名紙
  3. 産後ガードル

セレモニードレスは退院時、お宮参りの2回しか使わないので、日当たりのコストは高いですし、命名紙は1日しか使いません。

大切なことは、コスト/日の考え方はひとつの側面でしかないので、購入時の効率観点で迷ったときの共通指標として使ってみてください。セレモニードレスは効率が悪くても、写真に残りますし、お祝い事をきちんとしたという事実は両親を安心させます。子育てを頑張っているパパママにとっては、イベントがあることでモチベーションを保つことが出来ます。

こういった気持ちの部分は子育てにとって大切なので、コストでのプライオリティ付けのみで判断しないようにしたいですね。

また、想定の使用日数を入れています。例えば、ベビーカーでのお出かけは週2回(土日)で2年間使用する、チャイルドシートは週1回で4年間使用するといった試算です。

『コメント』、『参考URL』、『こだわる』について

コメントについて

私の勝手なコメントです。親族用に作った経緯もあり、かなり適当なコメントです。【入院グッズ】と入れているものは入院時に病院側から配られる持ち物のことです。これについては病院によって全く違います。ご自身の病院で確認をお願いします。

参考URLについて

一部商品だけAmazonへのリンクを貼りました。

『こだわる』について

こだわるアイテムをパパママで事前に決めておいてください。こだわりがあるアイテムについてはほかの方に勝手に購入されないようにすることが大切です。良かれと思ってご両親が揃えてくれる場合もあります。ママが体調がすぐれない時に勝手に揃えられると、喧嘩の原因になります。事前に具体的な商品まで話し合っておくと、パパ一人で揃えるシーンでも迷わずに買えます。

特に買いなおしのきかない高額なアイテムを設定しておくとよいです。

『だれが買うか』を入力します。

出産準備は自分たちだけのお金で購入するのは大変です。私がこのリストを作成した経緯は前述の通り、義理の弟夫婦用に作成しました。義理の両親に相談されたのは「お金を出してあげたいけど、いくら出してあげたらよいかわからない」、「勝手に買ったら悪いと思うけど、きちんとそろえているか不安」ということでした。

とはいえ、弟夫婦にも遠慮はあるわけです。なので、シート上で必要なアイテムを決め、価格を見える化し、両親と一緒に分散して揃えることが大切だと考えています。両親との関係にもよるので、各家庭でカスタマイズしてほしいのですが、オススメはハード系はパパ側。肌着、布団といった布ものはママ側に分けることです。どちらも必要性が高いことは両親ともにわかっていますし、ママ側の母親が出産後の付き添いや里帰りで赤ちゃんと接することが多いので、自分で買った肌着やウエアであれば満足度が高いです。

また、自分で買うものは親に文句を言われやすいものがおすすめです。例えば自分の憧れているブランドのマザーズバッグやベビーウエア、補正下着などです。両親からすれば、これからさらにお金が必要になってくることはわかっているので、無駄遣いに見えてしまいます。

ただ、夫婦にとってはライフスタイルで大事にしているインテリアやファッションについて妥協することで、あこがれの子育てイメージから遠ざかってしまいます。生活感いっぱいの子育てよりも、かっこよく、スタイリッシュな生活をイメージしている方が多いと思いますので、趣味性の高いアイテムは自分たちで揃えてしまえばよいと思います。

自分、親1、親2が登録しています。自分→自分たちで購入するもの。親1→パパ側の実家で買うもの。親2→ママの実家で買うもの、といった感じで分けてみてください。

リストが完成!

できたリストをもとにネット、赤ちゃん本舗などで購入します。『こだわる』に★をつけておくと、何にお金をかけるか、検討するか、などを話すことが出来ます。

補足

リスト外のアイテムは各家庭によって必要、不要があると思います。何から買ったらよいかわからない、といった方は多いかな、と思うので、参考にしていただければと思います。

肌着の選び方はコチラ

沐浴グッズの選び方はコチラ

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