はじめに
初めての育児を迎えるママ・パパにとって、「何を準備すればいいの?」という疑問は大きな悩みの一つです。必要なものを揃えたいけれど、「買いすぎても使わなかったらどうしよう」と迷うことも多いですよね。
そこで今回は、私が店舗でママ・パパに聞いた体験談をもとに、ライフスタイル別に「本当に必要だったもの」をリスト化しました。共働き家庭、ワンオペ育児、ミニマリスト志向など、それぞれのスタイルに合ったアイテムを紹介します。
基本的なものは一旦除外していますので、必須アイテムを知りたい場合はこちらを参考にしてください。
>>出産準備リストを確認する
【共働き家庭向け】時短&便利なベビー用品
特に忙しい共働き家庭では、「時短」や「手間を減らせるアイテム」が重要です。
家事を時短で行いたいという方にもおすすめのアイテムです。
時間をかけたほうが愛情がある、と言われることもありますが、私の意見としては逆です。
時短できることは時短で行い、子どもと遊ぶ時間をなるべく長くしたほうが良いのではないかな、と思ってます。
- 電動鼻吸い器(手動よりラクで風邪の時に重宝)
- ミルクメーカー(ボタンひとつで適温のミルクが作れる)
- おむつ用ゴミ箱(消臭機能付き)(毎日捨てなくてもニオイを防げる)
- 電動バウンサー(寝かしつけの手間を減らせる)
- 使い捨てスタイ&おむつ替えシート(洗濯の手間を軽減)
電動鼻吸い器
電動鼻吸い器は、子育てに慣れた方なら「いらない」と言うかもしれませんが、あったら楽です。何より、鼻吸いは強く吸いすぎたらダメですし、自分の口で吸うのは最近感染が心配です。私は手動のタイプをずっと使っていましたが、お金がなかったから買えなかっただけです。お金に余裕があったら、電動鼻吸い器はおすすめです!
![]() | 価格:12540円 |

ミルクメーカー(自動調乳器)
私が子育てしていた時には無かったアイテムのひとつです。
通常であれば、お湯を沸かして、粉などを入れ、冷まして作るものですが、このマシンを使えば簡単に出来ます。一時期しか使用しないものですが、使い終われば、メルカリに出品すれば良いですからね。
時短したい方はぜひ購入したいアイテムです。
![]() | 価格:16000円 |

オムツ用ゴム箱
これもあると便利です。
私はコストがかかるため、使用しませんでした。
それなのに薦める理由は、離乳食後のうんちは臭いからです。
離乳食前までは、正直オムツをゴミ箱にそのまま捨てても気にならないです。
しかし、離乳食が始まると、うんちが臭くなるんです!
このアイテムは、カートリッジを購入して取り替える、という面倒臭さはあるものの、
それを超える便利さがあります。頻繁にゴミをまとめることを考えると、時短になると思います。
![]() | 価格:2640円 |

電動バウンサー
これは、私は使ったことがないですが、おすすめアイテムです。
私の子育て時期には電動ベビーラックというものはあったのですが、バウンサーは基本的には動きませんでした。
ワンオペの方にもおすすめできる点なのですが、バウンサーに乗せておけば、数分から数十分は赤ちゃんが1人で過ごしてくれます。
この数分がとても大事で、トイレに行ったり、料理の支度をしたり、風呂で自分の頭を洗う時間を確保できます。私はベビーラックやバウンサーを使用していたので、電動で動くことに感激しました。
![]() | 価格:16400円~ |

【ワンオペ育児向け】一人で乗り切るための必須アイテム
ワンオペ育児では、「ひとりでも簡単に使えるアイテム」が役立ちます。
寝かしつけながら◯◯する、だったり、授乳しながら◯◯する、
といったことが多くなるので、家の中でも抱っこ紐が便利です。
腰痛や肩が痛くなることもあるので、良い抱っこ紐を持っておくと助かると思います。
また、寝かし付けのルーティーンを作るために、おもちゃや、柔らかい光のライトも使えます。
ベビーサークルや、ベビーゲートを設置することで、子供がハイハイや掴まり立ちを初めても安心できます。最初は少し目を離すだけで心配になるので、家の中であれば安心して目を離せる環境を作ることがおすすめです。
- 抱っこ紐(ワンタッチで装着しやすいもの)
- 授乳クッション(肩こりや腰痛対策に)
- ワンタッチ開閉の哺乳瓶消毒グッズ
- 寝かしつけアイテム(ホワイトノイズマシンやオルゴールメリー)
- ベビーサークル(家事中も安心して遊ばせられる)
【ミニマリスト向け】本当に必要な最低限のアイテム
「できるだけモノを増やしたくない」「省スペースで育児したい」という人向けに、本当に最低限必要なものを厳選しました。家の広さが狭い方や、物を極力置きたくない方は、こちらのアイテムがおすすめです。
特に消耗品は嵩張るので、紙オムツを布オムツにするだけでも、ゴミの量、紙オムツのストック分を減らすことが出来ます。また、ベッドはベビーベッドにするか、添い寝用のマットレスにするなどで、赤ちゃんにとって安全を確保しながら、最低限の物で暮らすことが出来ます。
服も案外場所をとります。
冬であっても厚手の服は購入せず、薄手の服のみ揃えます。
胴着やベストで暖かくしてあげれば、服のスペースを少なくすることができます。
車を使う方はベビーシート一択です。
ベビーシートとベビーカーがドッキングできる、トラベルシステム対応商品を選べば、必要に応じてシートを買い替えることができます。
- 布おむつ (洗う手間はあるが・・・)
- コンパクトベビーベッド or 添い寝用マットレス
- 薄手のベビー服(着回しやすいものを数枚)
- トラベルシステム対応ベビーカー(ベビーシート兼用できるタイプ)
布おむつ
私は基本的には紙おむつ、災害にあった時用に布おむつを使用していました。
布おむつだけであれば、洗濯回数は多くなりますが、使い捨てではないので費用もごみのスペースも削減できます。洗濯時間、干すスペースは取られてしまうので、そこが問題なければおすすめします。
赤ちゃんの肌にとっては良質な布おむつは良いので、その点でもおすすめです。
![]() | 価格:2380円 |

コンパクトベビーベッド
サイズが60✖️90cmといったサイズのミニベッドは私も第二子で使用しました。
使用期間は短く、約1年です。それ以上になると、入らなくなります。
そのため、使用後も汚れが少なく、人に譲りました。
なるべくモノを部屋にゴチャゴチャと置いておきたくないという方は
使ったらメルカリ出品や、ジモティーであげれば良いので、使用期間が短いものを使用することがおすすめです。
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トラベルシステムベビーカー
ミニマリストの方は、用途ごとに物を買うことを、避けると思います。
ベビーカー、チャイルドシート、クーハンといった大型アイテムはそれぞれで使用することも良いのですが、3wayで使用できると便利ですよね。
![]() | 価格:74690円 |

【買ったけど使わなかったもの】不要だったアイテム
次は私の経験から、「買ったけどほとんど使わなかった」とアイテムを紹介します。
アイテム自体が悪いのではなく、単純に要らなかったかな・・・と思ったアイテムです。
私が接客する際にも、お客さんが迷っていたら「必要ないかもしれませんよ」と伝えていました。
(売れるからといって、おいていた私も悪いのですが・・・)
- 新生児用ベビーシューズ(歩かないうちは不要。でも可愛い)
- ウォーマー付きおしりふきケース(冬場以外は不要だったという声多数)
- 大型ベビーカー(重くて移動が大変、コンパクトなものの方が便利)
- ベビー枕(赤ちゃんは枕なしでもOK)
【まとめ】自分のライフスタイルに合った準備をしよう!
出産準備では「これも必要かも?」とつい買いすぎてしまいがちですが、実際に育児が始まると「使わなかった…」と後悔することもあります。大切なのは、自分の生活スタイルに合ったアイテムを選ぶことです。
迷ったものはレンタルやお試し購入を検討し、必要最低限の準備で育児をスタートしましょう。