スペック
カラー |
ライトピンク(PI) ミントグリーン(GR) ブルイッシュグレー(GL) |
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本体重量 | 6.6kg(フル装備重量:6.7kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
サイズ | 開:W500×D850~890×H1100mm 閉:W500×D450~700×H780~960mm |
リクライニング | 110°~160° |
引用:コンビ公式サイトより
【結論】BABYZEN YOYO+の方が良い
僕はとても良いベビーカーだと思います。痒い所に手が届く、日本メーカーの特徴的な良さがてんこ盛りです。Combi(コンビ)は海外展開したり、以前はMAXI-COSI(マキシコシ)を輸入していたりと、とても研究熱心なメーカーです。
独自技術のエッグショック®を持っていたり、三輪ベビーカーが流行ったときには独自の未来型三輪ベビーカーをリリースしました。上手に日本に住むママが欲しい機能をてんこ盛りにします。
ただ、「その機能ホントにいる??」と思ってしまう機能をつけることもあったり、これまでの日本ベビーカーの慣習に縛られた機能制限があったりします。
良いところ
高さ
高さが高いと何が良いかって、なかなかイメージしづらいですが、赤ちゃんを抱き上げるときにしゃがみこまなくても良いことは大きなメリットです。赤ちゃんは生まれたとき3kgだとしても3、4か月で6kg、1歳で9kgになります。(もちろん人によって違います)
米10kgを何度もしゃがんだまま上げ下ろしをすると考えれば、低い位置から上げることで腰へのダメージがとてつもないことがわかります。
1か月から使える
対象月齢:1カ月~36カ月頃(体重15kg以下)
引用:コンビ公式オンラインショップ
1か月から使える仕様は日本メーカーの良いところです。特にオプションも必要ありませんし、そのまま使えます。なぜ1か月なのか、0か月ではないのかと思ったことがありましたが、そもそも1か月検診までの期間にベビーカーで出かけることはありませんので、ご安心ください。
また、36か月まで使えることが出来れば問題ないです。海外では5歳くらいまでベビーカーに乗っていたりすることもありますし、僕の子どもも兄弟が乗っていれば、お兄ちゃんが乗ったりもしたので、4歳くらいまで乗ったこともありましたが、基本的には3歳になれば歩くことの方が多くなります。歩くことが多くなれば、ベビーカーは荷物を載せるだけにしか使わなくなるので、めんどうになって持って行かなくなります。歩ける距離や時間が短い1歳~2歳までは持っていくことが多いですが、それ以外は使用できなくても問題がありません。
微妙なところ
公式サイトに掲載されているメリットの部分から言えば、本当にメリットと思える点は上記記載の部分です。
段差が登れる
海外ベビーカーでは当然の機能です。しかもシングルタイヤモデルでなければくの字型サスペンションではないのが引っかかります。
ボールベアリング
こちらも海外ベビーカーやAirbuggyで何年も前に実装されていました。
サンシェード
足元まで隠れないので、別売りのサンシェードが欲しくなります。また、コンパクトにしているためか、シェードの高さが低く、3歳だと頭がシェードに当たらないか心配です。
シートを外して洗える
ちょっと良いな、と思いましたが、正直面倒なので洗うかな…と。使用した後に下の子どもで使ったり、メルカリで販売したり、それを考えると必要な機能です。
まとめ
以上の様に、微妙なだけで、デメリットはありません。すべてが平均点以上です。道具として使うなら、とても魅力的です。
ただ、他のベビーカーに無い特徴というものがありません。したがって、BABYZEN YOYO+の方が全部が平均点以上ではありませんが、所有欲を満たしてくれるという点でおすすめです。