元子供服メーカーの管理人がベビーカー、ベビーグッズの選び方をわかりやすく解説します

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ベビーカー選びは生活スタイルで決まる

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お出かけの方法は?

小児科、スーパー、ドラッグストア、公園、お気に入りの店までどんな方法で行きますか?

ママになると、行くことが増える場所です。小児科は赤ちゃんが小学生になっても通います。検診、予防接種でも訪れることが多いです。

スーパー、ドラッグストアは日々の食料品、日用品を購入します。紙オムツを購入するため、1ヶ月に最低一度はドラッグストアに行きます。公園は歩けるようになる1歳くらいから頻繁に行く回数が増えます。それよりも小さい月齢では、地区の子育てスペースに行くことが多いでしょうか。

徒歩、バス、電車、車の4つの方法でのお出かけについて解説します。

徒歩なら安定感が高く、走行性能の高いベビーカー。

バスなら、持ち上げやすく、軽いベビーカー。

電車なら改札を通ることができる幅65cm以下の安定感が高いベビーカー。

車なら、ラゲッジスペースに収まるサイズで丈夫で安定感のあるベビーカーがおすすめです。トラベルシステム対応も便利ですね。

安定感が高いベビーカー

安定感が高いベビーカーを選ぶときには以下の3点に注意します。

1)ハンドル位置が高い

2)タイヤの口径が大きい

3)赤ちゃんが乗っても曲がるときにフレームが軋まない

実物で試すときには、自分のバッグや荷物をベビーカーのシートに置き、3kg以上にします。また、片手で押し、円を描くように店内を歩きます。赤ちゃん本舗やベビーザらスでは、重さがリアルな赤ちゃん人形もあります。その場合もバッグは乗せ、さらに重くします。

ベビーカーは2歳くらいまで、環境にもよりますが、頻繁に使います。2人目、3人目で年齢が2〜3年しか離れていないと、お兄ちゃん、お姉ちゃんが乗ることもあります。

したがって、試乗の際はなるべく実際の使用感に近づけるため重くすることがおすすめです。

走行性能の高いベビーカー

走行性能はフレームの剛性(ごうせい)、タイヤの大きさ・素材で決まります。細かなフレームの素材はともかく、まずは太さや厚みで見てみます。もちろん、各基準をクリアしていれば安心ですが、自分の目でも確認したいですね。

そしてハンドルから前輪まで直線であれば力が伝わりやすいため、走行性能が高いです。また、タイヤの大きさは車や自転車と同じく、大きく太い方が走行しやすいです。素材はプラスチックやPVC、ゴムなどさまざまな素材があり、ゴムではエアタイヤもあります。サスペンション(脚部に付いたバネ)つきでなければ、タイヤのクッション性が高い方が赤ちゃんに振動を与えにくいです。

持ち運びやすい軽いベビーカー

コンビのスゴカルシリーズ、アップリカのカルーンエアーシリーズがこれに当たります。スゴカルシリーズは4.1kg、カルーンエアーシリーズは3.9kgが最軽量のため、多くの海外ベビーカーよりもマイナス2〜3kg程度の重量です。

バスに乗るときに、たたまずに乗せられるバスもありますが、さまざまな理由でたたむ準備が必要です。場所が少ない、すでにお年寄りが座っていたら座席をたたみにくい、混雑時は難しい、などの理由です。

そもそも、赤ちゃんが乗ったベビーカーを瞬時に「たため」、と言われても無理です。なぜなら、マザーズバッグ(ペアレンツバッグ)は荷物入れに入れていたり、ハンドルにかけているからです。たためる準備をしておかなければ、モタつき、焦ってしまうため、乗車時に危険が伴います。

したがって、バスを利用することが多ければ、赤ちゃんを抱っこし、片手でベビーカーを持ち上げられる軽さであることが大切です。

改札を通りやすいベビーカー

改札にも2種類あります。狭い改札、広い改札です。バリアフリー対応の改札は十分に幅の余裕があります。ただ、駅によってはまだ設置されていない駅もありますし、多くの駅では一箇所しかありません。

改札の出入り両方で切り替えるタイプが多いため、電車が付いたタイミングでは出る人が続き、一向に入ることができないことがあります。

そのため、一般の改札でも通過可能な65cmより狭い幅のベビーカーだとストレスを感じにくいです。また、混んだ電車の中では畳むことが必要になるため、グラつく電車の中でもたたんだ状態で自立するモデルがおすすめです。

トラベルシステム対応ベビーカー

トラベルシステムとは、欧州や米国など、車文化の地域でよく使われる、ベビーシート(チャイルドシート)とベビーカーをドッキングして使う仕組みのことです。赤ちゃんへの負担が少ないため、ベビーカーとチャイルドシートを両方検討している方におすすめです。

ベビーシートは各社オリジナルで作っている商品も多いですが、信頼性、安全性で優れているメーカーはドイツのROMER(レーマー)です。

https://www.britax.jp/products/stroller/

欧州車や一部日本車メーカーでも純正採用されているため、赤ちゃんが生まれた際の新車購入時にレーマーを付けた、という方もいらっしゃるかもしれません。メリットは赤ちゃんを乗せおろしする事がなく、出かけられる点です。

1)ベビーシートに自宅内で乗せ

2)持って車に装着し

3)行き先に着いたらベビーカーにドッキング

飲食店では座敷があればベビーシートだけでクーファンとして使え、座敷が無ければベビーカーに装着した状態で使います。座面の高さは通常のベビーカーよりも高いため、目線が近いこともメリットです。

トラベルシステム搭載のベビーカーは2通りの装着方法があります。

1)ベビーカーのシートを外し、フレームだけの状態でベビーシートをドッキングする装着方法

欧州メーカーに多いです。ベビーシートを使用している期間はシートを外すため、汚れないこと。スッキリ見えるメリットがあります。

2)ベビーカーのシートがついた状態でベビーシートをドッキングする装着方法

シートの付け外しは面倒なモデルもあるため、めんどくさがりの方はこちらがおすすめです。

まとめ

赤ちゃんが生まれても多少行動は制限されますが、行きたくなる場所はマタニティさんのときと大きく変わりません。子どもが大きくなるにしたがって、子育てスペースや図書館、小児科などが加わりますが、自分が行きたいと感じる百貨店やファッションビル、カフェなどはライフサイクルに加えられていないとストレスの元になります。

自分の楽しみも残しておきたいですね。

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