はじめに
赤ちゃんが成長すると、「いつから離乳食を始めるべき?」「何を準備すればいい?」と悩むママ・パパが多いです。私も悩み、周りの方に聞きました。
こちらの記事では、離乳食の基本から、月齢別の進め方、便利なアイテムまで解説します。
赤ちゃんの成長に合わせた無理のない進め方を知り、楽しく離乳食をスタートさせましょう!
【離乳食の基本】いつから始める?
離乳食開始の目安
離乳食は、赤ちゃんの発達状況に応じて 生後5〜6ヶ月頃 から始めるのが一般的です。こちらのサインが見られたら、離乳食を始めるタイミングです。
✔ 首がしっかり座っている
✔ 大人が食べているのを見て興味を示す
✔ 口をもぐもぐ動かすようになる
✔ スプーンを口に入れても舌で押し出さない
※早すぎると消化器官に負担がかかるため、焦らず様子を見ましょう。
【月齢別】離乳食の進め方とおすすめ食材
① ゴックン期(5〜6ヶ月)
▶ 目標:スプーンに慣れ、飲み込む練習
▶ 食材例:10倍粥、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも(すりつぶしてペースト状に)
▶ 1日1回、1さじからスタート
おすすめアイテム
予算に余裕があるなら、私はブレンダーをお勧めします。
すり鉢はブレンダーを使用しないような食材や、少量の時に使うので、買わなくて良いわけではないです。
- 離乳食用スプーン(小さめで赤ちゃんの口にフィットするもの)
- ブレンダーorすり鉢(食材を滑らかにするため)
- 冷凍保存容器(まとめて作って小分け保存)
② モグモグ期(7〜8ヶ月)
▶ 目標:舌でつぶして食べる練習
▶ 食材例:軟らかく煮た豆腐、白身魚、バナナ(舌でつぶせる硬さ)
▶ 1日2回に増やす
おすすめアイテム
- シリコンスプーン(赤ちゃんの歯茎にも優しくおすすめ)
- 電子レンジ対応の食器(温め直しに便利)
- 赤ちゃん用エプロン(汚れ防止に必須。複数あると良いです)
③ カミカミ期(9〜11ヶ月)
▶ 目標:歯ぐきでかむ練習
▶ 食材例:軟らかく煮た肉、パン、野菜スティック(歯ぐきでつぶせる硬さ)
▶ 1日3回食に移行
おすすめアイテム
この頃になると、自分でどんどん口に入れています。
上手に食べられるようにもなってきます。
ストローマグで飲むことができると、ママ・パパの手間も減ってきますね。
- 手づかみ食べしやすいプレート(仕切り付きが便利)
- ベビーチェア(食事に集中できる環境作り)
- ストローマグ(水分補給の練習用)
④ パクパク期(1歳〜1歳半)
▶ 目標:自分で食べる練習
▶ 食材例:ごはん、肉団子、野菜炒め(歯茎や歯で噛める硬さ)
▶ 大人の食事に近づけるが、薄味を意識
おすすめアイテム
- フォーク&スプーンセット(自分で食べやすい形状)
- 食べこぼし防止マット(テーブルが汚れるのを防ぐ)
- 子ども用食器セット(割れにくい素材がおすすめ)
【よくある悩み】離乳食が進まないときの対処法
「赤ちゃんが離乳食を食べない…」そんなときの対策を紹介します。
私が実子で試したことや、お客様から聞いたコツをまとめました。
最後の無理に食べさせない、とかは特におすすめです。
せっかく手をかけて作っても食べてくれない時には、親の心はズタズタになります。
そんな時は力を抜いて、無理に食べさせず、親が美味しく食事をする姿を見せてあげてください。
美味しそうに食べていると、子どもも「食べてみたいな」、「楽しそうだな」と感じてくるので、気持ちが乗ってきたら食べさせると良いかもしれません。
✔ 食材や味付けを変えてみる(甘みのある野菜を試す)
✔ スプーンを変えてみる(口当たりが変わると食べることも)
✔ 食べるタイミングを調整(お腹が空いていないと食べないことも)
✔ 無理に食べさせない(嫌がると食事が嫌いになってしまう)
※赤ちゃんのペースに合わせて、ゆっくり進めましょう。
【まとめ】楽しく離乳食を進めよう!
離乳食は赤ちゃんの発達に合わせて、無理なく進めることが大切です。
考えすぎると、心が辛くなってしまいます。
子どもによっても進み方は違うので、楽な気持ちでやってみてくださいね。
✔ 離乳食の開始目安をチェック
✔ 月齢ごとのステップを意識して進める
✔ 便利なアイテムを活用して負担を減らす
焦らず赤ちゃんのペースで楽しく進めていきましょう!