
“1秒折りたたみ”で機内持込み。旅×日常をつなぐ超軽量モデル
試走で見えたリアルを徹底解説します!
正直ベースで書くと、使用後、フリマサイトで売っても価格が下がりにくいのでコスパが良いモデルです。

Butterfly 2 の“8大注目ポイント”まとめ
- 重量わずか7.3 kg!:フルリクライニング対応で世界最軽量級
- ワンアクション1秒でたためる&自立する!
- 折りたたみサイズ45×24.5×55.5cm!:IATA機内持込サイズをクリア!
- 耐荷重22 kg+10 kgバスケット!:4歳+荷物も運べる積載力
- 背面170°リクライニング&2段フットレスト!:爆睡率高め
- 8インチ級ホイール+フルサス!:軽快なのに段差ストレス低減
- PFASフリーファブリック×再生素材!:CO₂排出▲18 %(社内データ)
- 価格 79,200 円(税込):軽量モデル中では中間帯
スペック詳細&初代モデル比較


画像で見ていただくとわかる通り、見た目に大きな差はなし。
初代より300 g増&折りたたみ厚+1.5 cmだけど、リクライニング拡大+積載力UPで実用性が向上してます。
全モデルとの比較表はこちら!
項目 | Butterfly 2 | Butterfly 1 |
---|---|---|
重量 | 7.3 kg | 7.0 kg |
折りたたみ | 45×24.5×55.5 cm | 45×23×54 cm |
シート耐荷重 | 22 kg | 22 kg |
バスケット | 10 kg | 8 kg |
リクライニング | 105–170° | 120–165° |
価格 | 79,200 円 | 旧在庫 63,112 円(セール) |
実走テスト

お借りしたベビーカーで試走してみました。
試走環境はいつも行っているテストコースです。
試走環境 | 感想 |
---|---|
井の頭恩賜公園外周 | ・サスペンションが効き、ハンドルへの微振動は軽量機種中トップクラスに少ない。 ・片手押し+アイスラテ持ちでもストレスなくOK。 ・西側にある石畳の坂道はエアタイヤではないため、ガタガタ振動はあり。 |
新宿駅構内 | ・階段入口→1秒おりたたみ→右肩キャリーの一連の動作が10秒弱でできて便利。 ・荷物をまとめておけば、折りたたみ時で焦らない安心感。 |
奥多摩キャンプ場 | ・細かい砂を拾いにくいホイール設計で推進力キープ。 ・前輪ロック併用すれば直進方向への安定性確保。 |
折りたたみ&公共交通・車載


今回、沖縄旅行時にも持って行ってみました。
男性であれば、補助無しで上棚に収めることはできます。
専用バッグを持っていなかったので、透明ゴミ袋を事前に準備。
格好悪いけど、紐で縛って持ち運びました。
シーン | 収納イメージ |
---|---|
ANA B787 国内線 | ・座席上棚に横置き可。 ・客室乗務員の補助不要で収まる。 |
東京都営バス | ・後ドア脇の折りたたみ席横に自立。 ・混雑時でも足元を占領せず。 |
日産デイズ (レンタカー) | ・荷室に入れても余裕が十分! ・ラゲッジ床面に縦置き、自立で残スペースにベビーキャリーも置けます。 |
ベビー目線でチェック
- リクライニング170°で1歳児が完全熟睡。背面メッシュ+キャノピーエアフロー窓で背中も涼しい。
- 2段フットレスト:伸長92cmの2歳児も踵がぶら下がらず姿勢キープ。
- UPF50+ キャノピー:2段階でキャノピー(幌)が伸びる+ピーカブー窓で日差しのケアは十分。また、赤ちゃんとのコミュニケーションも両立。


親目線でチェック
- ハンドル高 102 cm:身長155–185 cmで肘角も自然に。ただ、固定式なので195 cm超は前傾気味。
- 押し心地:前輪はコンパクトながら、サスが強めで段差超えの“ガツン”感が少ない。
- バスケット:500 mLペット×12本ケースがそのままIN。旅先での買いだめも安心。
- アクセ互換:ドリンクホルダー/オーガナイザーはFox系と共通。一部ボードは非対応。
購入した場合のメリット/デメリット

不要になった時のリセール価格が高いこともメリットです。
メリット
- 1秒折りたたみ&自立機能で公共交通でのストレスは激減!
- IATAサイズ&22 kg耐荷重で“旅専用”に終わらない守備範囲。
- 10 kg積載バスケットで買い物時も優秀。
- 再生素材採用+デザイン刷新でリセール価値◎
デメリット
- ハンドルの高さは固定。高身長ユーザーは試し押しが必須。
- 前後サスペンションを強化しているため300 g増量。長距離持ち運びをする場合は大変です。
- ライドオンボード非対応のため、兄姉立ち乗り運用は難しいです。
競合比較

重さは最もあるものの、折りたたみサイズが小さい!
バスケットサイズ、リクライニングが魅力!
項目 | Butterfly 2 | Joolz Aer⁺ | STOKKE YOYO 6+ |
---|---|---|---|
重量 | 7.3 kg | 6 kg | 6.2 kg |
折りたたみ | 45×24.5×55.5 cm | 53×45×23 cm | 52×44×18 cm |
リクライニング | 170° | 145° | 145° |
バスケット | 10 kg | 5 kg | 5 kg |
価格 | 79,200 円 | 71,500 円 | 52,800 円 |
特徴 | 2段フットレスト&積載大 | 最軽量&片手畳み | 歴代機内持込の定番 |
おすすめするファミリー&買い方
こんなファミリーに◎
- 車の荷室が狭い方 ― 荷棚に入れ替え不要で騒がず済む
- 玄関が狭い方 ― 自立×奥行24.5 cmで靴箱横にスッと置ける
- “抱っこNG期”の2–4歳児がいる旅好き ― 22 kg耐荷重で最後まで活躍。機内持ち込みも可能。
購入Tips
- 楽天:お買い物マラソン、スーパーセールでポイントバック10 %超を狙う
- カラーは“ミッドナイトテック”が人気で即完売傾向
- 機内持ち込み用にバガブー トランスポートバッグ(軽量版)購入をおすすめ
購入はこちらから
まとめ

Butterfly 2 は 「旅行最適」だけで終わらず、 日常の買い物もこなせるオールインワン軽量機。
公共交通×旅行頻度の高いファミリーにとって、79,200 円は安く感じられるかも。
この記事を書いた人
「ベビーカーはSGマーク付き、またはEN1888規格かをまず確認。フレーム剛性が高く、タイヤ口径が大きなモデルを選ぶことで段差もスイスイ進むことができますよ。」
ぱやP ─ 出産準備アドバイザー/元ベビー・子ども服バイヤー
子供服ブランドで10年。百貨店、アカチャンホンポ、ベビーザラス店舗で年間1,200組以上のファミリーに接客を担当。チャイルドシート指導員資格保有。現在は異業種勤務だが、ベビーアドバイザー資格取得に向け勉強中。3児の父として「実体験×業界目線」で赤ちゃんグッズ選びをサポートします。
最終更新:2025-06-05
参考ガイドライン
発行機関 | タイトル・年 | 重要抜粋 | 原文 |
---|---|---|---|
国土交通省 | 「ベビーカー利用にあたってのお願い」 (2024 改訂) | 「エスカレーターや階段はベビーカーから子供を下ろして利用しましょう」 | |
WHO | Guidelines on Physical Activity, Sedentary Behaviour and Sleep for Children under 5 (2019) | 「幼児はストローラーなどで連続1時間以上拘束しないことを推奨」 | 概要ページ |
編集部注:上記ガイドラインは 2025年5月時点で最新改訂を確認済みです。記事内容と矛盾する場合はガイドラインを優先し、速やかに修正します。