
こんにちは!
「2人同時に乗せられるベビーカーが欲しいけど、どれを選べばいいの?」
そんなママ・パパの声に応えて、日本で買える最新モデルをがっつりまとめました。
横型・縦型(タンデム)、シングル⇔ダブルに変形できる“コンバーチブル”などタイプ別に紹介するので、自分のライフスタイルに合う一台を探してみてくださいね🛒
2人乗りベビーカーの選び方
チェックポイント | ざっくり解説 |
---|---|
横型 or 縦型 | 横型は子ども同士が見やすく操作も軽快。 ただし幅が広め。 縦型は改札や狭い通路でもスイスイ通れる反面、全長が長く段差で前輪が持ち上がりにくいことも。 |
車幅(横幅) | 改札幅は55〜59 cmが一般的。 横型なら70 cm前後で「標準ドア幅80 cm」を意識、縦型は55〜65 cmを目安に。 |
重量・たたみ寸法 | 2シーターは10 kg超えが普通。 車や階段利用が多ければ“10 kg台前半&自立収納”を狙いたい。 |
シート独立性 | 背もたれリクライニングやフットレストが別々に調整できると、睡眠サイクルが違う双子でも快適。 |
変形&トラベルシステム | 1→2人へ拡張できるコンバーチブル型や、チャイルドシート連結可だと長く使えて経済的。 |
価格帯 | 国内正規品は4万円台〜30万円超まで幅広い。保証・パーツ供給も考え、並行輸入より正規ルートがおすすめ。 |
2025年注目モデル6選
① AirBuggy COCO DOUBLE EX(エアバギーココ ダブルEX)


幅71.5 cmでもエアタイヤで段差ラクラクです!
子どものスペースが狭く感じないのもママパパが嬉しいポイント
- タイプ:横型/エアタイヤ
- 対象月齢:新生児〜4歳頃
- サイズ:幅71.5×奥行90×高さ95 cm(展開時)、13 kg
- 価格:税込90,200円(税抜82,000円)
推しポイント
- エアタイヤ+手元ブレーキで押し心地バツグン。
- 13 kgと横型では軽量級。
- 71.5 cm幅で商業施設のエレベーターもほぼ通過可能。
- 各席独立リクライニング&フットレスト。
- マキシコシ対応アダプターでトラベルシステム化OK。
② Bugaboo Donkey 5 Twin(バガブードンキー5 ツイン)


“一台で1人乗り⇔二人乗り”に3クリック変形!
エアバギー同様に大きなタイヤで安心できます
- タイプ:横型コンバーチブル
- 対象月齢:新生児〜4歳頃
- サイズ:Twin幅約74 cm(Mono幅60 cm+14 cm)
- 参考価格:Twinセット約26〜28万円
推しポイント
- Mono→Twinへ3ステップで拡張。
- 幅74 cmで標準ドア通過サイズ。
- シート高調整/対面⇔背面切替可。
- 大径ホイール+サイドラゲッジで積載力◎。
- 洗練された北欧デザイン&豊富なカラー。
③ Cybex Gazelle S(サイベックス ガゼルS)


最大15パターンがすごい対応力!
電動アシスト付という、他にはない魅力もあります。2人乗りベビーカーの押したら重たいイメージを払拭できる素敵なベビーカー!
- タイプ:縦型コンバーチブル
- 対象月齢:1か月〜22 kg ×2
- サイズ:幅65 cm、折りたたみ幅56 cm
- 価格:税込110,000円
推しポイント
- シングル→ダブル→買い物バギーまで15通りの組み合わせ。
- ワンプルハーネス&巨大バスケットでお出かけ楽々。
- 幅65 cmで改札や狭いスーパーも通りやすい。
- 別売バッテリー搭載のe-Gazelle S(電動アシスト)も話題に。
- 公式2年保証&レインカバープレゼントなど国内特典が充実。
④ Stokke YOYO³ + YOYO Connect


超コンパクト44 cm幅で通常の改札でも通れる!
大きくなっても乗ることができる点もポイント高いです!
- タイプ:縦型連結(後付け)
- 対象月齢:新生児〜22 kg ×2
- サイズ:フレーム幅44 cm
- 価格:YOYO³本体+Connectキット合計約11万円〜
推しポイント
- 機内持込サイズのYOYOを後方連結→2人乗りに。
- 44 cm幅のまま改札もエレベーターも余裕。
- 連結状態でも特許折りたたみで自立。
- 豊富なカラー&コラボ限定デザイン。
- 車いす利用の家族と並列でも邪魔しないスリムさ。
⑤ Joie Evalite Duo(エヴァライトデュオ)


10.1 kgの軽さ&57 cm幅で都市派のタンデムベビーカー。
価格も他メーカーに比べると抑えめ。
カトージの商品サポートも安心感がありますね
- タイプ:縦型/軽量
- 対象月齢:後席1か月〜/前席6か月〜各15 kg
- サイズ:幅57 cm、長さ121 cm、折りたたみ奥行45 cm
- 重量:10.1 kg
- 価格:税込49,280円
推しポイント
- 軽量10.1 kgでママでも持ち上げやすい。
- 幅57 cmで駅の自動改札もOK。
- 前後シート個別リクライニング(後席はほぼフラット)。
- レインカバー標準付属&コスパ◎。
- Joieチャイルドシート装着でトラベルシステム化可能。
⑥ Baby Jogger City Mini GT2 Double


オフロードも走れる77.5 cm幅オールテレーンタイヤ。
用途は名前の通りジョギング!
小回りは効かないので、普通のベビーカーとは思わない方が良いです。
オフロードも走れる“77.5 cm幅オールテレーン”
- タイプ:横型/大径ゴムタイヤ
- 対象月齢:6か月〜約22 kg ×2
- サイズ:幅77.5 cm、重量16 kg
- 特徴:フォーエバーエアタイヤ+全輪サスペンションで公園も砂利道も快適
推しポイント
- 独自のワンステップ折りたたみで大型でも畳みやすい。
- 77.5 cmながら標準ドア幅をクリアし海外レビュー高評価。
- UV50+サンキャノピー×2で夏場の日差し対策◎。
- 片手ハンドブレーキ&無段階リクライニング。
- 並行輸入でも流通量が多く、パーツ入手性が高い。
3. スペック早見表
モデル | タイプ | 幅 | 重量 | 価格(税込) | こんな家族に |
---|---|---|---|---|---|
AirBuggy COCO Double EX | 横 | 71.5 cm | 13 kg | 約9万円 | 街乗り+段差多め |
Bugaboo Donkey 5 Twin | 横⇔単 | 74 cm( | 14 kg台 | 26〜28万円 | 長期で1→2人予定 |
Cybex Gazelle S | 縦⇔単 | 65 cm | 12.9 kg | 11万円 | 買い物派・拡張性重視 |
Stokke YOYO³ + Connect | 縦(連結) | 44 cm | 13 kg弱 | 11万円前後 | 改札・旅行多め |
Joie Evalite Duo | 縦 | 57 cm | 10.1 kg | 4.9万円 | 軽さ・価格重視 |
Baby Jogger City Mini GT2 Double | 横 | 77.5 cm | 16 kg | 10〜12万円 | 公園・砂利道多め |
4. まとめ
- 都市部なら幅65 cm以下がやっぱり扱いやすい。狭い改札・エレベーター・スーパーのレジでストレスが激減します。
- 自家用車移動が多い/アウトドア派ならタイヤの大きい横型(AirBuggy・Baby Joggerなど)が快適。
- これから家族が増えるかも?という場合は、シングル⇔ダブルに切り替えられるDonkey 5やGazelle Sがコスパ◎。
- とにかく軽さ&価格ならJoie Evalite Duo一択。
- 旅行&公共交通メインなら44 cm幅のYOYO³+Connectが抜群の取り回し。

どのモデルも一長一短。ぜひ試乗やレンタルで押し心地を確かめつつ、ご家庭のライフスタイルにぴったりな“相棒”を見つけてくださいね。楽しいお出かけライフを!🚗✨
この記事を書いた人
「ベビーカーはSGマーク付き、またはEN1888規格かをまず確認。フレーム剛性が高く、タイヤ口径が大きなモデルを選ぶことで段差もスイスイ進むことができますよ。」
ぱやP ─ 出産準備アドバイザー/元ベビー・子ども服バイヤー
子供服ブランドで10年。百貨店、アカチャンホンポ、ベビーザラス店舗で年間1,200組以上のファミリーに接客を担当。チャイルドシート指導員資格保有。現在は異業種勤務だが、ベビーアドバイザー資格取得に向け勉強中。3児の父として「実体験×業界目線」で赤ちゃんグッズ選びをサポートします。
最終更新:2025-05-19
参考ガイドライン
発行機関 | タイトル・年 | 重要抜粋 | 原文 |
---|---|---|---|
国土交通省 | 「ベビーカー利用にあたってのお願い」 (2024 改訂) | 「エスカレーターや階段はベビーカーから子供を下ろして利用しましょう」 | |
WHO | Guidelines on Physical Activity, Sedentary Behaviour and Sleep for Children under 5 (2019) | 「幼児はストローラーなどで連続1時間以上拘束しないことを推奨」 | 概要ページ |
編集部注:上記ガイドラインは 2025年5月時点で最新改訂を確認済みです。記事内容と矛盾する場合はガイドラインを優先し、速やかに修正します。