ベビーカーの盗難防止対策はどうする？
【結論】ワイヤーロックでガッチリ固定する
2010年以降、高級なベビーカーが登場するにつれて、盗難されるという話も聞くようになりました。ヤフオクやメルカリがスマホで簡単に出来るので、換金性の高い商品は狙われます。
僕もメーカーサイドでベビー用品を販売していたため、換金性の高い商品は万引されたり、オンラインショップでは不正注文されたりで、非常に困っていました。系列店では、海外ベビーカーが店頭にサンプルとして置いていたものを押したまま持っていかれたそうです。
ベビーカーにはもともと自転車のように鍵がついていないので、購入時は何も対策がされていなあのが現状です。
ただ、大切な赤ちゃんのために買ったベビーカーが盗難されるというのは非常に悔しいですよね。
どこで盗難されやすいか？
- 子育て支援センター病院（特に検診時）
- テーマパーク
- 遊園地（ディズニーランド、キドキド、おもちゃ美術館）
- オムツ交換エリア
- 飲食店
- 自宅（外に置いている場合）
以上のように、たくさんの場所で可能性があります。赤ちゃんを連れていかないといけない場所でもあるため、常に気を配っていなければいけないのは大変です。
盗難を防止するにはどうすればよいか？
赤ちゃんを降ろし、ベビーカーを少しの時間置いておかなければいけないとき、盗難されやすくなります。大切なベビーカーなので、どこにでも持って行きたいのですが、そうもいきません。
それでは、どのような方法で対策をすればよいのでしょうか？
1.ベビーカーロック（鍵、チェーン）
ベビーカーロックという商品が出ています。大きさ、形状ともに持ちやすく、ワイヤー、チェーンでタイヤとフレームを固定します。
物理的な対策が一番です。盗みにくい、と思えば、盗みません。
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2.名前を書く
もし、怪しい人がいたら自分のベビーカーだと証明できます。ベビーカーシートには洗濯タグのような製品タグが付いているモデルもあります。なにか目印を記載しておきましょう。飾りをつけるおもちゃやドリンクホルダーをつけているだけでも、盗みにくいですが、シェードに刺繍やワッペン、バッジ。フレームにステッカーなどを貼る対策ができます。飾りがあるとメルカリなどでも売りにくいです。
3.開閉が難しいベビーカーを選ぶ
閉じておいておく場合は、開閉が特殊なベビーカーは開くことすらできず、盗みにくいです。コンビ、アップリカのような両対面ベビーカーはありふれた開閉方法のため、すぐに開かれて押されていってしまいます。ただ、そのベビーカー特有の開閉方法を持つベビーカーもあります。特に海外ベビーカーに多いです。僕は販売していたときにいくつかのベビーカーは入荷時に説明書を見なければ、開閉することが出来ませんでした。例えば、ストッケのエクスプローリー、マイクラのマイクラライトです。
4.盗難保険に入る
盗難保険はベビーカー販売店によっては用意されています。ただ、ベビーカーの機種によっても違うため、このブログでは明言できません。ぜひ購入店舗で調べてみてください。
5.玄関の中に置く
玄関の外に置いておくのも怖いです。玄関に置き場所が無い場合は仕方ありませんが、極力室内に入れておきたいです。雨風も防げるため、劣化防止にもなりますし、赤ちゃんが使うもののため、なにか異物が付着することも防げます。もし、外に置いておかないといけない場合は前述のワイヤーロックやチェーンロックをおすすめします。
番外編
ベビーカーに引っ掛けているオモチャ、買物袋にも注意ベビーカートイは案外高価です。そのため、買ったばかりの綺麗な状態のベビーカートイは盗難される場合があります。長時間放置する場合は取り外し、ベビーカーカゴに入れておくなどして対策しておいた方が良いです。また、買物袋はもっとも狙われやすいです。ロックがかけられるフック（カラビナ）があるので、盗りにくい状況をつくることで自衛できます。
まとめ
いかがでしょうか。まさか自分のベビーカーが盗まれるなんてことは考えたくはありませんが、身近に存在します。
お金をかけずに防止することもできるので、まずはできることからやってみましょう。
