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mima miro(ミマ・ミロ)レビュー|日本未発売の最新トラベルストローラーを徹底解説

miroアイキャッチ ベビーカー

ぱやP
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こんにちは、ベビーブロガーのぱやPです。
今日はスペイン発の高級ベビーカーブランド Mima(ミマ) が新しく発表した Miro(ミロ) をご紹介します。

「Mima」といえば、近未来的なデザインと高級感で人気の Xari(クサリ) を思い浮かべる方も多いでしょう。
Xariはラグジュアリー系フルサイズモデルですが、今回のMiroは「よりコンパクトで折りたためる」ことを重視した新ライン。

ただし注意点として、2025年現在、日本国内での正規販売は確認できません。購入を検討する場合は、米国公式サイトや並行輸入を通じて入手する形になります。


Mima Miroの特徴

  • レザー調ファブリック採用で高級感あり、汚れてもサッと拭き取れる
  • ワンタッチで折りたたみ・展開が可能
  • ハンドルバーの高さを調整できるので、パパママどちらも快適
  • 5点式セーフティハーネス搭載で安全性も確保
  • 新生児から使える「バシネット内蔵」仕様
  • 3段階リクライニングで快適な姿勢に調整可能
  • 高耐久ホイールで街中の段差にも対応

仕様

  • 重量:15.1kg
  • 対象年齢:新生児〜3歳頃まで
  • 耐荷重:18kg
  • サイズ:87 × 61cm
  • トラベルシステム対応:Maxi-Cosi / Cybex / BeSafe などのベビーシートに対応(アダプター使用)
miroたたんだときの画像

他モデルとの比較

同じ「折りたたみやすさ」「トラベル向け」を意識した海外ブランドの人気モデルと比較してみました。

ブランド / モデル重量耐荷重特徴日本国内販売
Mima Miro15.1kg18kg新生児からOK、レザー調デザイン、トラベルシステム対応❌(未発売)
Babyzen YOYO²6.2kg22kg機内持ち込み可能、世界中で愛用されるトラベルストローラー
GB Pockit+ All-Terrain5.9kg22kg世界最小クラスの折りたたみサイズ、旅行特化
Silver Cross Jet6.2kg15kg英国ブランド、コンパクト折りたたみ+気品あるデザイン✅(一部取扱)
Cybex Libelle5.9kg22kgワンタッチで超小型に折りたためる、飛行機移動に最適

👉 こうして比べると、Miroは「デザインとラグジュアリー感」を重視しつつも重量が15kgとかなり重く、実際には「軽量コンパクトモデル」ではなく「折りたためる高級ストローラー」といった位置づけになります。


Mima Miroはどんな家庭におすすめ?

実際に比較してみると、Miroがぴったりハマるのはこんな家庭です。

  • デザイン性を最優先したい家庭
     → 他のトラベルストローラーよりも高級感があり、ラグジュアリーな見た目を求める方に。
  • 車移動が中心の家庭
     → 重量はあるため持ち運びには不向きですが、車に積み込む分には問題なし。チャイルドシートとのドッキングで便利さを発揮します。
  • 新生児期からしっかり使いたい家庭
     → バシネット内蔵のため、別売りを買い足す必要がなく、最初から快適に使えます。
  • 「旅行よりも日常の街乗り」に使いたい家庭
     → YOYO²やPockitのような飛行機内持ち込みサイズ。公式サイトには機内持ち込みの画像イメージもあり、旅行で十分に使用できそうです。

ベビーシートとのドッキング

Miroは専用アダプターを使うことで、以下のチャイルドシートを装着可能です。

  • Maxi-Cosi(マキシコシ):Pebble Pro、CabrioFix など
  • Cybex(サイベックス):Atonシリーズ
  • BeSafe(ビーセーフ):iZi Go

車での移動が多い家庭では、赤ちゃんを起こさずにベビーカー⇔車の移動ができるため非常に便利です。


日本での購入について

  • 日本国内での正規販売は未確認(2025年現在)
  • 米国公式サイト(Mima Kids USA)で販売中
  • 並行輸入業者から購入できる場合もありますが、保証や修理は無理です。

まとめ

Mima Miroは「折りたためる高級ストローラー」という、独自のポジションにあるベビーカーです。
他ブランドのような超軽量トラベルモデルとは異なり、重量は重めですが、

  • 新生児対応
  • 高級感あるデザイン
  • ベビーシートとのドッキング対応

といった点で、車移動中心のご家庭や、人と被らないおしゃれベビーカーを探している方には魅力的な選択肢になりますね。

ただし、日本未発売モデルのため、購入は自己責任。保証やアフターケアを重視するなら、日本国内で正規流通しているトラベルストローラーを検討するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

「ベビーカーはSGマーク付き、またはEN1888規格かをまず確認。フレーム剛性が高く、タイヤ口径が大きなモデルを選ぶことで段差もスイスイ進むことができますよ。」

ぱやP ─ 出産準備アドバイザー/元ベビー・子ども服バイヤー
子供服ブランドで10年。百貨店、アカチャンホンポ、ベビーザラス店舗で年間1,200組以上のファミリーに接客を担当。チャイルドシート指導員資格保有。現在は異業種勤務だが、ベビーアドバイザー資格取得に向け勉強中。3児の父として「実体験×業界目線」で赤ちゃんグッズ選びをサポートします。

最終更新:2025-06-05


参考ガイドライン

発行機関タイトル・年重要抜粋原文
国土交通省「ベビーカー利用にあたってのお願い」
(2024 改訂)
エスカレーターや階段はベビーカーから子供を下ろして利用しましょうPDF
WHOGuidelines on Physical Activity, Sedentary Behaviour and Sleep for Children under 5 (2019)「幼児はストローラーなどで連続1時間以上拘束しないことを推奨」概要ページ

編集部注:上記ガイドラインは 2025年5月時点で最新改訂を確認済みです。記事内容と矛盾する場合はガイドラインを優先し、速やかに修正します。

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