赤ちゃんを暑さから守ろう
日差しが気になる7月、8月は赤ちゃんとのお出かけに躊躇(ちゅうちょ)することもあります。午前中早くか、16時以降だと少し暑さもやわらいできますが、どうしても出かけなければいけない日もありますね。そんなときの対策をお伝えします。
日焼け止め
赤ちゃんが使える成分のもので選びます。調べれば調べるほど、よくわからなくなると思うので、このサイトでは記載しません。
帽子
ファッション的にも欲しくなるので、ぜひかぶせてあげてください。紫外線を通しにくいものは記事密度が詰まっているものです。メッシュや麦わら帽子は風通しは良いですが、紫外線を防止する意味では劣ります。ただ、防止率は10%程度変わるくらいなので、あまり気にせずに、気に入った帽子をかぶってもらいましょう。
シェード
ベビーカーシェード(幌)はB型は深く、B型は浅い印象があります。深い方が広い面積を直射日光から守ることができるので、安心ですね。顔だけが隠れていれば良いわけではなく、温度の上昇を緩和させるためにも、ベビーカー内に影を多く作ってあげたいですね。
もし、ベビーカーについているシェードが浅い場合は別売りのシェードを取り付けることが出来ます。3,000〜5,000円で販売しています。販売店は赤ちゃん本舗やベビーザらス、西松屋などです。おくるみガーゼなどの風通しが良いものがおすすめです。直射日光を防ぎ、暑さ対策になる上、クーラーがキツくかかる屋内でも使えます。
クールシート
背中のこもりやすい熱をとってあげます。国内ベビーカーメーカーはベビーカー座面に穴が開いていたり、空気が抜けやすいベンチレーションが装備されているモデルがあります。日本の気候に合った機能なのですが、海外ベビーカーには無いモデルがほとんどです。
クールシートは接触面を少なくし、空気の通り道を作るシート、接触冷感素材のシート、冷却パックをシート内に入れ、直接冷やすものなど、さまざまなシートがあります。めんどうではないものは接触冷感です。2,000円くらいから購入できるので、まずは1つ用意してあげましょう。
扇風機
下から上がってくる熱い熱を飛ばしてあげたいですね。シェードにクリップでつける、充電式モデルがおすすめです。赤ちゃんは動きがあるものには特に興味がわくので、目立たない色のモデルを選び、手が届かない場所に取り付けたいですね。
霧吹き
100円均一のもので十分です。熱をとってあげたいときに使います。直接かけずまわりに吹きかけるように使います。
マグ、哺乳瓶
水分をしっかりととらせなければいけないです。汗で出た水分以上に、しっかり補填してあげます。また、午前、午後で時間を挟んで出かける場合には、中身を替えて衛生的に使います。赤ちゃん用の水、お茶が販売されているので、持っておきましょう。
ママ用帽子
1人であれば、サッとカフェに入って涼むことが出来ても、赤ちゃんと一緒だとベビーカーが入れるスペースが無かったり、赤ちゃんの機嫌が悪く店内にいられないこともしばしば。赤ちゃんも大事ですが、自分も大事なので、しっかり暑さ対策してください。幼稚園や小学校の運動会ではつばの広い帽子のママをよく見ます。
長時間ベビーカーに乗せたままにすることはNG
様々な暑さ対策をしても、ベビーカーに乗ったままでは不快なので、1時間に一回は下ろして、汗の溜まりやすい背中や脇、股をチェックしてあげたいですね。
もし、服が濡れていたり、ジメジメしていたら濡れタオルやお尻拭きで拭いてあげます。私は濡れタオルを作っていくことを忘れてしまうので、出かけるときにはいつも赤ちゃん本舗のお尻拭きを持って行っていました。小学生になった今でも、テーブルの食べこぼしや、口拭きに使っています。