東京で暑さ対策は必須
暑い夏の日、赤ちゃんと一緒にお出かけするのは楽しいものですが、ベビーカー内での熱中症には注意が必要です。この記事では、ベビーカーでの熱中症の原因と対策方法、さらにおすすめのアイテムをご紹介します。赤ちゃんの快適さと安全を最優先に考え、夏の外出を楽しみましょう。
ベビーカーで熱中症になる理由
ベビーカー内での熱中症は、以下の理由で発生しやすくなります:
- 直射日光:ベビーカーのシートやフレームが直射日光にさらされることで、高温になります。
- 通気性の不足:ベビーカーの構造上、通気性が悪く、熱がこもりやすくなります。
- 路面からの熱:アスファルトやコンクリートの路面から放射される熱がベビーカー内に伝わります。
- 遮断された風:ベビーカーのカバーやキャノピーが風の通りを遮ってしまい、涼しい空気が入らなくなります。
これらの要因が重なることで、ベビーカー内の温度が急上昇し、赤ちゃんが熱中症になるリスクが高まります。
熱中症を防ぐ方法
- 日陰を利用する:できるだけ日陰を選んで歩くようにし、直射日光を避けましょう。
- 適切な時間に外出する:午前中や夕方の涼しい時間帯に外出することを心掛けます。
- こまめな水分補給:赤ちゃんにはこまめに水分を与え、自分自身も水分補給を忘れないようにします。
- 軽装で過ごす:赤ちゃんには軽くて通気性の良い衣服を着せます。
- 定期的に休憩を取る:定期的にベビーカーから赤ちゃんを降ろし、涼しい場所で休憩します。
- ベビーカーの温度管理:ベビーカー用の冷却アイテムを活用し、内部の温度を下げる工夫をします。
なお、東京都熱中対策ポータルサイトには下記の通り、対策が掲載されています。
・昼夜を問わず、室温28℃を超える場合は、エアコンを使用しましょう!
・こまめに水分・塩分を補給しましょう!
・温度計を身近に設置し、日頃から温度をチェックしましょう!
・天気予報アプリやニュースなどで、暑さ指数(WBGT)の最新情報をよく確認しましょう!
・涼しい服装、帽子や日傘の利用なども心掛けましょう!
ベビーカー用扇風機3選
ベビーカーにつける際はシェード(ひさし)につけることです。下の方が暑いので、バーにつけて暑い風を吹き上げるよりも、シェードにつけて下に吹き下げる方が温度の低い風を赤ちゃんに吹かせることが出来ます。
少しでも快適にしてあげるためにも、上から下へ、を意識して装着してあげてください。また、もし何かの拍子に取れて落ちてしまうことを避けるために、顔の真上ではなく、少しずらして装着してあげると良いですね。
- ポータブルミニ扇風機
- 特徴:USB充電式で持ち運びが便利。クリップ式でベビーカーに簡単に取り付け可能。
- 価格:1,980-2,500円程度
- 販売店:Amazon、楽天市場
- クリップオン扇風機
- 特徴:強力な風量と静音設計。角度調整が自由で、ベビーカーの任意の位置に固定できる。
- 価格:3,000円程度
- 販売店:ベビー用品店、ヨドバシカメラ
- ハンズフリーファン
- 特徴:首掛けタイプでハンズフリー。ベビーカーに吊るしても使用可能。
- 価格:2,800円程度
- 販売店:家電量販店、LOFT
価格:1980円 |
クールシートと併用もおすすめ
クールシートなどと一緒に使うと効果倍増。赤ちゃんの汗をかきやすい箇所は座面に密着する背中や靴を汗腺の密度が高い足裏です。
したがって、背中にはクールシートなどで温度を下げてあげてください。家にあるアイスノンなどを敷いてあげても良いですが、体温を下げてしまうといけないので、厚みのあるタオルなどで巻き、直接温度が伝わらないようにしてあげたいですね。露出している首筋には、しっかり絞ったミニタオルを巻き、熱をとってあげましょう。
ベビーカー用クールパッド3選
- airluv.4(ファン付きベビーカーシート)
- 特徴:シート自体に送風ファンが搭載されている。全身に風が届く。
- 価格:11,800円程度
- 販売店:楽天市場
- ファン付きシート ベビクール
- 特徴:airluv.4の半額程度の価格。クッション性、空気穴の少なさが差。
- 価格:5,980円程度
- 販売店:楽天市場
- クールシートパッド
- 特徴:特殊な冷却繊維を使用。涼しさを保ちながら、柔らかな感触で赤ちゃんに優しい。価格も抑えめで、とりあえず一つ欲しい方におすすめ。空気がこもると暑いので、赤ちゃんの顔色を見て抱っこに切り替えてあげて欲しいです。
- 価格:1,800-4,500円程度
- 販売店:Amazon、ベビーザらス、楽天市場
価格:11800円~ |
価格:5980円~ |
価格:1800円 |
【ダブル】 猛暑対策グッズ 抱っこ紐・ベビーカー兼用 保冷剤付き 保冷シート(やわらか保冷ジェル2個付)保冷保温ポーチ【熱中症に注意!】(ベビーホッパー) 価格:2,052円 |
ベビーカー用シェード3選
- UVカットサンシェード
- 特徴:99%以上のUVカット効果。簡単に取り付けでき、赤ちゃんを日差しから守る。
- 価格:3,000円程度
- 販売店:アカチャンホンポ、LOFT
- マルチサンシェード
- 特徴:調整可能なデザインで、ほとんどのベビーカーに対応。通気性のある素材で、熱をこもらせない。
- 価格:3,500円程度
- 販売店:ベビー用品店、ヨドバシカメラ
- ポップアップサンシェード
- 特徴:簡単に取り付けできるポップアップ式。コンパクトに収納可能で、持ち運びに便利。
- 価格:2,800円程度
- 販売店:Amazon、楽天市場
まとめ
暑い夏の日でも、適切な対策を取ることでベビーカー内の熱中症を防ぐことができます。日陰を選ぶ、涼しい時間帯に外出する、こまめに水分補給を行うなどの基本的な対策に加え、ベビーカー用の冷却アイテムを活用することが重要です。ポータブル扇風機、クールパッド、サンシェードなどを利用して、赤ちゃんの快適さと安全を確保しましょう。
赤ちゃんと一緒に楽しい夏の外出を過ごすために、これらの対策を実践してみてください。ベビーカーでの熱中症対策をしっかりと行い、安心して夏を楽しみましょう。
コメント